2015年3月9日月曜日

味道の話


こんにちは。


『ブログからすべての写真が突然消えた!』ショックから、何とか写真を修復し、またブログを始めれることになりました。またよろしくお願いします。


日頃何気なく繰り返し食べている食品の味道=味についての話です。

例えば中国ヨーグルト。
青海ブランドの生乳を使って固めたヨーグルト。

これは太太のお気に入りで、ほぼ毎日食べておりました。
日本のヨーグルトと同格の味と、しっかり、きっちり作っているであろう信頼感?からです。
(最近は何故か上海のお店から姿を消し、まことに残念なのですが)
食べ続けて気がついたことは、

一個一個、味が違うのです???

酸っぱい物もあれば、甘めの物もあり、柔らかい物もあれば、固めの物もあるのです。


では、この日本ヨーグルト。
ご存知、明○ブルガリアヨーグルトの中国版。

最近のコンビニ、スーパーマーケットでは、姿を消した青海ヨーグルトに代わり、明○ヨーグルトが全面に鎮座しているのですが、このヨーグルト、さすが日本ブランド、テイストを売り文句にしているだけあって美味しい。 

しかし!ですよ。味がどれも一緒なのです???

日本の皆様にとっては意味不明な発言とお思いでしょうが、中国では味のバラツキがあってあたりまえなのです。
偏に品質管理の問題と言ってしまえば、その通りなのですが。。。


ちょっとまてよ? と中国に10年も居て馴染んじゃった太太は、
「原材料である牛乳は冬と夏で脂肪分が変わる訳だし、ヨーグルトは発酵食品なので発酵の度合いによって味もバラツくよな。
それなら、ワインように味のバラツキをその年の特徴とされる物と品質の管理不足とされる食品の違いって何?  意外と曖昧じゃないの? 
それに同じ味にする為に後から味の調整をするのはどうなの?
と、日本の味のテイストを保っている食品を穿った目で見てしまう訳ですよ。。。


皆さんどう思われます? 


何時食べても美味しいは、消費者にとって安心で譲れないものですが、
同じ味にする為に、余分な物を加えたり、手間かけたりして保つのは? と考えると、違っていても自然でいいや。と思うようになってしまいましたよ。 中国暮らしの中で。。。


ちなみに中国ではKFCやMACも若干ですが味のバラツキがあるとか。。。
日本のファーストフード店に入るとピッタリ同じ味を不思議に思ってしまう日本人太太です。

早い!安い!うまい!の精神は一緒だよ

上の写真は、中国版ファーストフード店といった位置づけの横並び3軒。
餃子、点心、ビーフンのお店でローカルで人気のチェーン店。 さしずめ日本の MAC 、丸亀、吉野家といった感じでしょうか?
これらの店の味は見事にバラバラ。 しかしその分、美味しい店に当たった時はとても嬉しくなってしまいます。 反対の場合はもう行かない。
そんな感じでゆる〜く営業している中国系のファーストフードです。

日本の皆様は納得できない??

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