2015年1月29日木曜日

トイレ使用方法とナショナリティーの関係



こんにちは。


もうご存知と思いますが、中国名物ニィーハオトイレ。

開放感抜群のニィーハオトイレ


オリンピック、万国博と国際的なイベントを開催した後はめっきり見かけなくなりましたが、
地方都市ではまだまだ健在です。
使用中に顔を見合わせ「ニィーハオ!」と挨拶する習慣からがこの俗語の語源のようです。
和気藹々さが想像できますが、
私感では、ニィーハオトイレとは、抜群の開放感と超短時間で事が済む、
(居心地が良く、時間を浪費することが全く無いこと)がメリットです。
デメリットはありすぎ〜



最近の一般的な公衆トイレ。

扉が付きました!!


このトイレの使用方法から、羞恥心まで、日中太太の違いだらけが今日のお題です。


American Styleという米国会社の和風便器が中国製であります。(ややこしい。。。)
ToToも同じことなのですが、
便器に書かれているロゴがキチンと読めるように合い対してしゃがむと
奥の壁を見る事になります。 そうするとニィーハオトイレではなくなる訳です。
でも、これは古くから伝わる正しい日式使用スタイルだと思います。

 注)個室に扉が付いた後も慣習は残り、扉を開けたままみんなでおしゃべりをしながら事を済ますのが、
   一般的な太太の使用方法です。その為、顔を見ながら(ニィーハオ)が鉄則となります。


まだ何も理解していなかった頃、「なぜトイレットペーパーが取り難い後ろの壁についているのだろう?」と疑問でした。

そこで、
太太達に聞いてみたところ「あんたの使用方法が間違っている!」ことになったのです。

入り口を見ながら使用するスタイルが中国常識だったのです。 うっそ〜


で、その後盛り上がる日中トイレ談議

テーマは『羞恥心の見解相違』
どういうことかと申しますと。。。

中国太太 → お尻を人に見られるなんて絶対我慢出来ない!!
日本太太 → トイレ使用中である事事態を人に知られたくない!!

これを掘り下げると、

中国太太 → 生理的現象行為より、恥部自体がハズカシい〜
日本太太 → 誰か分らん恥部より、生理的現象行為がハズカシい〜

となりますよね?

生理的現象は動物なら当たり前で嫌悪感を持つべきものではない。
というあっけらかん中国文化に対して、
「トイレに行く」と言えずに「花を摘みに」など回りくどい言葉で秘めたがる日本文化 。
それが染み付いている日本太太にはニィーハオトイレは違和感いっぱい!

みなさまはどうでしょうか?

中国の方々の為に弁解ですが、
最近の集合住宅、オフィスなどでは洋式便座が一般的になりました。
扉を閉めて個室同士の使用中の大声でのニィーハオ会話や、携帯電話は健在です。




2 件のコメント:

  1. これは興味深い話で(笑)
    何か後ろからでも前からでも・・・どっちも恥部だろ(^_^;)
    男だからよーわからんですが。
    まあ、こういうものはだんだん無くなっていくんでしょうね。
    日本でも田んぼの中の女性の立ちションなんて、子供の頃はよく見ました。
    文化の成熟過程、と言うことで(^^ゞ

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  2. kokuboさん、コメントありがとうございます。
    これは女子話ですね!

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