2015年2月28日土曜日

西日の似合う街


こんにちは。


個人的な意見ですが、上海は西日が似合う街だと思います。特に冬の日射しが。。。
PM2.5を通過して来る日射しは、ぼ〜っと白く柔らかく小窓から程よい光を届けてくれます。

老房子で。晩冬の昼下がり。

上海は基本的にレンガ積みの石の家なので、特に古い家である老房子はガラス窓は小さめです。
その窓から、低い日射しが差し込む午後はまったりとした時間を楽しむことが出来ます。
普段は喧噪の上海も冷たい石の家の中では、時間と空間を遮って異空間を作ってくれています。

西日と使い込まれた建物と家具も似合います。

週末の遅めのランチは、一杯のワインで酔いもまわり、眠気も誘い、西日を浴びながら至福の時間です。

すっかり帰るのが面倒になり、重い腰を上げて外に出ると



ひなたぼっこのおじいさん、おばあさん達。
西日を浴びて、穏やかな顔をしている。 文化大革命の頃、紅衛兵の年齢だったくらいの人達。 

今の豊かで平和な上海を満喫しているのかな?

4 件のコメント:

  1. A.シモムラ2015年3月1日 10:27

    すごいいい〜!映画のシーンみたい。
    ところで上海は赤ワインなのか?

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  2. シモムラさん、10年近くフランス人スタッフで経営しているレストランなので、店の雰囲気作りは上手いですよね。
    ワインは上海でも赤白両方ありますよ。でも赤=紅酒の方が好まれるかな?
    色の好みとして紅が好きな国民性と、酒類は常温で飲む習慣からでしょうか。

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  3. 租界時代のいい雰囲気が伝わってきますね(知らないけど…)
    しっかし、いい感じのレストランですね(^^♪
    一杯のワインで酔うのもうなずけます(笑)

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    1. kokuboさん、確かに時間の感覚がなくなるような場所です。
      昔の建物なので狭い部屋がいくつもあるのも、いい雰囲気です。
      ここのフォアグラは美味しくて、1300円程で食べ切れない量があります。
      中国はアヒルの需要が多く量産しているので、フォアグラは上海へ来たらぜひお勧めです。
      (ランチしか行った事が無いのに、ですが。。。)

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